街頭防犯カメラ設置場所についてご注意頂く事
この時期、来年度防犯カメラ助成金を利用して設置をご検討されている団体様よりご相談連絡を多くいただきます。町会様の多くが公道に建っている電柱を利用して設置希望されている事が多いのですがそこでご注意頂きたい点を1つ申し上げます。東電柱を利用して設置する場合、設置高さが5.3m・NTT電柱を利用される場合、4,5m以上と決まっています。5m前後の高さと言うと建物の2階~3階付近の高さと同じになる事が多く、今年度集合住宅ベランダ側前電柱設置されている町会住民の方からお問い合わせを受けるケースが数か所ございました。お問い合わせの内容はドーム型カメラを設置しているので部屋の中が映っているのではないか?」というものと「リビングのカーテンを開けて目の前にカメラが有るのは抵抗が有る。」というものでした。「部屋の中が…」のご質問については撮れている画角は1方向で映す場所はお概ね公道、実際に撮れている画像資料をご確認頂きご納得頂く事が出来ました。「リビングのカーテンを開けてカメラが…」についてはカメラが付いている事に抵抗が有る為、街頭防犯カメラ仕様や有効性をご説明してもご納得頂けず他電柱に移設に成ってしまった町会様もございました。その際に発生する移設費用は助成金ではカバーされず町会様のご負担となるケースがほとんどです。説明が長くなりましたが来年度設置検討されている団体様には自治体に助成金申請する同時期に設置予定電柱周辺住民の皆様に団体様名義で案内文を作成・配布、掲示板に貼って周知して頂く事をお勧め致します。毎年設置工事は補助金交付決定通知書が届く11月以降を予定しておりますので10月ころまでに設置柱変更希望を頂ければ団体様にご迷惑をお掛けする事なく設置完了できると思います。