ジェネレーションαの未来~バースはバースでもメタバース~

ジェネレーションαの未来~バースはバースでもメタバース~

曲名ではありません(笑)

あっ、タイトルの「未来」は、「未来」と書いて「あした」です(笑)2回目
90年代は曲のタイトルによくサブタイトルがありました。こんなオヤジギャグではありませんが。
突然ですが、私が子供の頃に使用していた国語辞典には今でも500円札が一枚挟まっています。「え?500円札?」と思った人はZ世代かα世代?普通に「へ~」と思ったあなたは私とほぼ同世代確定ですね(笑)
いわゆるZ世代やα世代は500円札は馴染みがないどころか触ったことがない人もいるのではないでしょうか。そうです。500円札は20世紀の紙幣です(笑)
 
21世紀の昨今、500円硬貨どころかキャッシュレスがだいぶ普及しました。
日本は普及が遅れていた上に大手のコンビニエンスストアが始めた「〇〇〇pay」でアプリの不具合や通信障害トラブル、不正利用などのトラブルがありました。
そしてやっと日本がキャッシュレスに追いついた今、海外では暗号資産で手軽にNFTアイテムの売買ができるようになり、メタバース内でも取引されるようになっているそうです。もしかしたらゲームが好きな人の方が身近かもしれませんね。
 日本では海外に比べ暗号資産での取引は未だ不便です。
しかし、どうやら最近、日本でも暗号資産の財布となるアプリが利用できるようになり、そのアプリと暗号資産取引所の口座開設さえすれば売買が可能になったようです。少し身近になったのかな?
「やっとキャッシュレスに慣れてきたのに今度は何?暗号資産?耳にはするけど、ついていけないよ!っていうか、ついていきたくない。怪しい…」って思いますよね(笑)
 
最近よく耳にするメタバース。メタバース内は暗号資産で取引されています。
画期的なブロックチェーン技術と言われるシステムを使用した暗号資産やメタバースは全てを管理されていて安全な感じも受けますが、しかしどうやらそうではないようです。やはり懸念事項や盲点があり未知数な部分がまだ多いようです。特に暗号資産の相場変動はとても不安定。いくらメタバース市場は大きな市場となると言われていても、価格変動が大きい現在の暗号資産ではリスクが大きすぎて利用には戸惑ってしまいますね。
リスクヘッジとしてよく取り上げられるゴールド。そのゴールド相場に連動している暗号資産を日本のある大手企業が最近発行しました。
しかし、たとえ暗号資産が通貨としての問題がクリアされたとしてもメタバースの不安要素は他にもあるようです。やはり、様々な情報盗用やハッキング、サイバー犯罪、詐欺や盗難などの犯罪は想定されるようです。
メタバース内にも防犯カメラが必要ですか?もちろん入退室管理的なシステムはあるでしょう。メタバースのゲーム内で土地も販売しているそうです。不審者が入ってきたらアラートで知らせてくれるんですかね?コールセンターが必要ですか?メタバース内に警備員が駆け付けるサービスが必要ですか?そもそもブロックチェーンがあるから安全?
今みたいに防犯カメラへの理解がなかった頃はプライベートの侵害との境界線が問題視されていました。メタバース内は完全に監視され、ある意味それ以上にプライベートは無さそうです。メタバース関連の犯罪に対する法整備も必要かもしれませんね。
でも、日本では先ずは暗号資産が法定通貨建ての資産として認められるものにならないと、メタバース内での取引自体、安全性が大きく問われそうですね。
 
暗号資産の種類は数千種類あると言われています。将来、残る暗号資産がいくつもあるとは思えません。(あくまでも個人の感想です)
どうですか?500円相当の暗号資産と国語辞典に挟まってる500円札、どっちが欲しいですか?
500円札を選んだあなたは同世代です(笑)6回目
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