防犯カメラの設置と効果
探している本を求めて書店に立ち寄った所、私が目にした光景をお話しします。
昨今、店舗に数台の防犯カメラ設置はそう驚くことではありません。特に書店における万引きの被害は未だ減少がみられないとニュースで聞きました。
それは経営者の方々の頭を悩ます話であり、年間の被害総額にすると相当な金額で最悪は閉店に追い込まれる事もある様です。
実際に万引きが起こった程度により警察に通報したと言うのはどこでもやっている事のように思いますが…。
先日、私が行った書店は商店街の中にあり、入り口に防犯ゲートとカメラ、店内のコーナーにカメラ3台設置、そして万引き警告の張り紙がいくつも貼ってありました。
状況は理解できますが強烈な文字の張り紙に何とも言えない緊張を感じるのは私だけでしょうか?店主の話では、残念な事にそれでも万引きはなくならず小・中学生の子供であれば、結果、親が謝りに来るケースは大半だそう。
時には止むをえず学校に通報した所、その保護者から店側の配慮が足らないのでは?と詰め寄られたこともあると聞きました。
私は防犯の提案をする側ではありますが、改めて、犯罪抑止となる防犯カメラが何んの為に存在するかを考えさせられる思いです。
他業種の各店舗様によっては防犯対策はイメージを優先し見えない様にカメラを設置する場合、一方ではわざとここにカメラ付けてます!と存在を開かす事で犯罪や様々なトラブルを未然に防ぐ効果など、店舗を運営管理する意味や価値、対策は事業者様それぞれです。
年々確実に防犯カメラシステムは進化する中、弊社はこれからもお客様の声を無駄なく活かせる提案を心掛けて、多様なニーズに対応できる防犯のエキスパートでありたいと考えます。