青色防犯パトロール(通称・青パト)が活躍中!

青色防犯パトロール(通称・青パト)が活躍中!

 青パトってご存知ですか?どんなの?と言うと、青色回転灯を装備した車両による防犯パトロール活動です。

私の住む○○市では平成17年から「みんなでつくる犯罪のないまち」を目指して市内巡回パトロールが開始されています。

青パト隊は市から委託を受けた職員、警備会社、警察OBの方達で構成されていますが、いまだ警察のパトカーと見間違える人も多いとか。住宅街を中心に日中、夜間と一日何度も巡回。人は他人の視線を感じると犯罪を思いとどまるとの心理的な説があるそうですが、ここ数年はどうでしょう?

各地域において被害は形を変え、子供、高齢者、女性を狙う悪質な事件が増えているのも事実です。特に暗い夜道、私は大丈夫とは言い切れませんので武術の一つでも習おうかと本気で思ってしまうほど…(ひとり言ですが)。市内では高齢者を狙った振り込め詐欺やひったくり被害が多発してる現状、その対策とされた青パトの呼び掛けは今や安心安全に暮らす為の住民の心強い味方です。しかし被害が減少し効果があるとはいえ、巡回警備が頻繁に見れると慣れが生じてしまい市民にも警戒心の希薄化と言う事があるかもしれません。

今年度、市内では小中学校の通学路に兼ねてより要望の高かった防犯カメラを設置。抑止力を期待して不審者等の出入りに備えました。見渡せば死角の多い住宅街、ここにあっても良いはずの防犯カメラはありません。心配を煽るわけではないですが、ここは大丈夫!今は大丈夫!は思い込みの危険性もありますので、日頃の防犯意識は一過性でないように一人一人が心掛けていくべきかと考えます。

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